お神札とくらし

神棚百景-神棚のあるくらし

亀岡正茂さん

亀岡正茂さん

2017-4-26

亀岡さんのお宅は福岡の老舗お茶屋「宇治屋」です。建物は江戸の末期安政年間のもので現存する福岡市の民家で最古のもの。丁寧な手入れを繰り返し、160年前の建築物でありながら今でも店舗、住居として現役です。
神棚は、冠婚葬祭などの大事な時にだけ使用されるという色鮮やかな畳の間にありました。備後の職人が手織りでつくった「色畳」と言われるこの畳は東宮御所と同じものとのこと。
天井部に取り付けられて箪笥一間ほどの大きさの神棚。崇敬神社としてまつられる霧島神宮はお神札の代わりに霧島山の石をおまつりしています。以前は大きな石をまつっていましたが、2005年の福岡県西方沖地震以後は安全性を考えて少し小ぶりなものになりました。ほかにも、戸をガラスからアクリルに変えたり、榊をシルク製にしたり。「時代に合わせながらも変わらずに神さまとともに暮らしたい」。そんな思いが伺えました。

お神札とくらし

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